2016年2月6日土曜日

感想 ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか? ストレスになる

こんにちは。
関口です。

こんな本を読んでみました。

ケトン体が人類を救う
糖質制限でなぜ健康になるのか
宗田哲男

この本を読んでみましてので、
学んだことや感想を書いてみます。

ケトン体とはなんなのか?
私も表紙のタイトルを見て知りませんでした。

私は化学を勉強していましたが、
よく覚えていません。

化学を勉強している人から怒られそうですね。

では、このケトン体って
なんなのかを簡単に説明します。

ケトン体とは脂肪を分解して栄養にする代謝に変わったときに出るものです。
脂肪を使ってエネルギーによって出てくるものです。

この物質が血中に多くあるとお医者さんが危険な状態だ!
と騒ぎ始めるのです。

実は、人間の進化の歴史からや問題無いのです。
この秘密の理由は後ほど書きます。

人間を動かすエンジンは2つあると言われています。

1つは、糖質から使うブドウ糖エンジンと呼ばれるもの
2つ目は脂肪から使うケトンエンジンというものです。

まずは、糖質から使われるものは、

例えば、
よく糖分摂取してエネルギー補給という感覚で、
フルーツや、甘いお菓子、甘いジュースなどを飲んで
勉強前や勉強後にとったり姿をみます。

次に、
ケトンエンジンは脂肪を使って動かしています。
体内で蓄えられている脂肪を使っています。

糖分を補給しなければわずか12時間くらいでなくなってしまい。
実は、それくらい体の貯蔵している約200~300グラムと
割合が少ないのです。
わずか1000kcalしかないです。

しかし、脂肪は

例えば、
体重60キロで体脂肪率が20%場合、
12キログラムあるので10万8000kcalにもなります。

ここで、夜ごはんを抜きにして12時間睡眠後に
朝起きたらどうなりますか?

朝起きて心臓が止まっていたり、呼吸が止まっていたり、
歩く筋肉が使えなくなっていたりという状態はないですよね。

人間の体のメインのエネルギーは糖質ではなく、
脂肪から来ているエネルギーを使っているのです。

人間の進化の歴史からこんな話があります。

人間の進化についてさかのぼると、
アウストラロピテクスから始まりました。

このアウストラロピテクスが草食と
肉食の食から分岐に分かれてました。

草食はほうは脳の量は500mlと
アウストラロピテクスと同じ500mlの脳でした。

しかし、肉食のほうは900mlと脳の容量が上がりました。
そこから進化をして、私たちがいます。

草食のタイプはというと…

絶滅してしまいました。

これが人間の脳の巨大化した原因の一節であり
全て分かっていません。

何がいいたのかというと、
700万年の人類の歴史があるとすると、
はじめの600万年以上はケトン体エンジン

脂肪を中心に使っていたということです。

この歴史から人間が生き残れていたので、
現代の糖質過多の生活にはすぐには適応できてないのです。

だから、糖尿病などが起きてしまっている

という話でした。


簡単にまとめると、
糖質を抑えて、肉をたくさん食べても平気ですよっということです。

え?お肉をたくさん食べたらコレステロールが…

と思いますが、

よく連想されるのが、
脳梗塞、心筋梗塞、動脈硬化などの疾患によくコレステロールと聞きます。

しかし、この症状の付近にコレステロールが見つかっていて、
血管損傷の修復係であることが明らかになったとされてきました。

コレステロールは放火魔ではなく、
消防士だったのです。

さらに、
コレステロール悪玉説の訂正もされました。
アメリカの食生活ガイドライン諮問委員会がコレステロールの
摂取制限は必要ないと報告も上がり、日本も撤廃されています。

コレステロールは食事から20%作られて、
残りの80%は肝臓で合成される。

そして、コレステロールをあまり取らなければ、
体内の合成分が増える。

たくさん食べて摂取したら合成分が減るという
体の中ではバランスができている。

私たちの脳はほとんどが脂肪であり、
コレステロールの集積所とも呼ばれています。

こんな話があります。
お医者さんに健康診断などから
あなたのコレステロールが異常に高いので
コレステロール降下薬を飲んでください。

と薬の服用を言われてそれを飲み続けると…

鬱になります。

帝京大学の精神科の先生とJR東日本が協力して、
JR中央線が自殺した人を調べました。

その結果
 
9割のほとんどが50~60歳の男性でした。
さらに全員がコレステロール降下薬を飲んでいたのです。

この薬で年間の売り上げが3000~4000億とも言われています。
そして、その7割は女性が飲んでます。

それは、女性が閉経後に必ずコレステロール値が上がるから、
下げるために使われます。

もし、処方されても捨てることを
この本からオススメしています。

コレステロールの善玉と悪玉と有名な話ですが、
最新な話では区別することもおかしいと言われています。

なぜなら悪玉が多くても死亡率に変化はないのです。
しかし、逆に悪玉が低すぎると死亡率が上がってきます。

とこのケトン体が人類を救うという本から学びました。

糖質と脂肪の分離した考え方はよかったです。
そして、コレステロールに関することも勉強になりました。

人間の進化する前の食事やエネルギーをさかのぼり
今の現代と比べたことに対してもとても面白かったです。

でも、糖質を摂らないというストイックな考え方は
ストレスがかかって一部の人は続くと思いますが、
多くの人は続かないと思います。

脂肪のエネルギーの効率が良いのがわかりました。
しかし、食べた後のエネルギー摂取の吸収率が
抜けているのが残念です。

いくら良質なものを取ったとしても、
吸収する場所がきれいでないと、
阻害されてしまったりします。
悪いものまで入ってしまう可能性もあります。

デトックス方法があればよかったなと思いました。

やっぱり食べ合わせという概念がないのかと感じました。

私が学んでいる健康プログラムでは、
ストレスがかからないようにするのも考えられています。

例えば、
炭水化物を食べてもOK

という同化テクニックや

スーパーで買って食材を買ってデトックスできる方法や、

渋い顔をしながらストイックに食事法はないです。
嫌いなことは1秒もやらないです。

多くの病気の原因はストレスから発生すると言われています。

だから、ストレスがかかり無理に行うと
ストレスで体の調子が悪くなってしまいます。

例えば、

ホルモン異常とか睡眠不足になったり、
過食症で妙なものを食べ過ぎたり、

元気が出なくなったします。

私もストレスがかかることはやっていません。

私も約1年このプログラム続けていますが、
ここまで詳しく、しかも簡単にできる他の健康法は
今までなかったです。

ここまで健康プログラムはないと思います。
もし、あなたが少しでも興味があるなら
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